手当てをもらおう!
私の住んでいる市役所には「母子家庭・父子家庭のための福祉てびき」という冊子が有ります。
もしまだ持っていなかったら、ぜひ市役所で「手当てとかの事が色々載っている冊子を下さい!」と言ってみて下さい。たくさんの役立つ事が載っています。(市町村によってこの冊子の有無も名前も異なる事が有ります)
(注意)手当てや免除などの中には、住んでいる市町村によって異なる場合が有ります。住んでいる市役所などに詳しくお尋ね下さいね。
◆『児童扶養手当』
子供が18歳になるまで支給されます。手当額は所得や子供の人数によって異なります。申請した日の翌月分から4・8・12月に振り込まれます。ちなみに私は月、約4万円です。
◆『ひとり親家庭等医療費助成』
児童扶養手当(手当て金額は関係ない)をもらっている人なら、こちらも申請が通るようです。子供も自分も、病院で保険のきく治療等なら自己負担分が無料になります。シロップの風邪薬の容器代は、かかりました(50円ほど)。
◆『母子・父子家庭等福祉手当』
子供が18歳になるまで支給されます。所得に関係なく月3千円。申請した日の属する月の分から、2・8月に振り込まれます。
◆『母子・父子家庭等慰問金』
12月1日に市内に居住し、20歳未満の子供が居る母子・父子家庭に8千円を支給。
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慰問金は平成15年度をもって廃止となりました(涙)
理由は「社会の変化に伴う福祉需要が増大・多様化する中、慰問金支給事業につきまして、総合的な自立支援施策への対応を図ることを目的に多角的な視点で見直しを行ってまいりました。こうした中で、廃止する事となりました。」ということです。
児童扶養手当も支給金額が段々下げられてしまっているし、厳しくなっていきますね。どれも簡単に言えば、母子・父子家庭が年々増加しているから支給しきれないのと、一向に良くならない景気のせいでしょうね。これからは、 いかに自分で安定した収入を得られるかが重要になってくると思います。
その他
◆『国民年金保険料の免除』
所得が低くて保険料の支払いが困難なとき、半額又は全額免除してくれます。私は全額免除です。
◆『水道料金の免除』
児童扶養手当を受けている家庭は、水道料金のうち基本料金の額と、消費税相当額が免除されます。児童扶養手当証書と水道料金領収書を持って、水道局へGO!
手当てではありませんが、住んでいる市や町の施設(科学館とか博物館とか)が、児童扶養手当証書や医療証を見せる事によって、無料や割引となるところがあります。
※この他は、地域によってまだ色々あるようです。その地域の豊かさによってさまざまな様です。豊かさというのは、例えば工場が多いとか、競馬場が有るとか・・・。
私は今の所に住むんだったら、その隣の市にした方がいいと言われました。更に手当てがもらえたそうです。でも、隣とはいえ実家や会社のこともあるし、簡単には引越せないですけどね。
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